社会・政治: 2022年4月アーカイブ

アメリカン・ジャーニー


目次は次の通りです。

第1章 人々のために
第2章 正義のための発言者
第3章 水面下

第4章 ウエディングベル
第5章 さあ、ともに闘おう
第6章 損なわれた威信

第7章 みんなの体
第8章 生きるためのコスト

第9章 賢明な安全保障
第10章 人生が教えてくれたこと

アメリカ国民の心を最も動かす政治リーダーが綴る、人々を固く結びつける重要な真実と、それに従って行動を起こす最良の方法を見つけ出すための、彼女自身の人生とアメリカの歴史を通じた長きにわたる闘いの書。
いろいろな気付きを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「イノベーションとは、これまでの経験にとらわれずに可能性を追求することだ。」

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世界96カ国で学んだ元外交官が多くの取材や実体験からまとめた


目次は次の通りです。

1 教養としての民族
ーグローバルエリートの頭のなかには「民族の世界地図」がしっかり入っている

2 混沌としたアジア
ーこれからますます「中国の影響力」が大きくなるエリア

3 抗争と統合のヨーロッパ
ーなぜ、「民族の壁」を越えてEUは誕生できたのか?

4 分断の悲劇で苦しむ中東・アフリカ
ー「宗教」と「民族」が混ざりあうややこしい地域

5 「新大陸」は人種のるつぼ
ー「先住民」と「移民」の融和と対立

6 今後の世界と日本を考える
ー差別のない未来はやってくるのか?

人種差別、格差問題、ナショナリズムの台頭、難民問題、経済摩擦、紛争...。
世界で起こるさまざまな事象の根本には人種や民族の問題がある。
グローバル化が進み、多様性の時代となるなかで、民族の知識はもはや必須教養となった。
世界96カ国で学んだ元外交官が多くの取材や実体験からまとめた世界の民族の超入門書。
いろいろな気付きを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「皆が等しく情報に接することができるフラットな世界だからこそ、同じ情報を受け取った時に、コンテクストを読める人と読めない人では、情報の質と量が変わってくる。」

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単行本として編集

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「人権」がわからない政治家たち [ 小林 節 ]
価格:1430円(税込、送料無料) (2021/8/18時点)


目次は次の通りです。

第1章 無知と矛盾の自民党改憲論
ー「基本的人権」と「国民主権」を破壊する政治を許してよいのか

第2章 「基本的人権」と「国民主権」を忘れてはならない
ー「憲法問題」はわれわれの日常生活のどこにでもある

第3章 劣化する政治家と劣化する官僚
ー政治と官僚の正しい関係はどういうものか

第4章 「憲法壊し」と「法破り」の政治にNOを
ー国民、そして野党勢力はどうすればよいのか

第5章 「平和主義」を破壊する勢力の嘘に騙されるな
ー「自衛隊加憲論」は間違いと危険性に満ちている

第6章 憲法の「改悪」をさせないために
ー主権者として知っておくべき憲法基礎知識19

「憲法とは国の目指す形を明示するものだが、何よりも権力者を統制するもの」---。
いま、この民主主義国家、法治国家の基本原則があからさまな形で破壊されつつある。
明らかな不法を指摘されても、平然と嘘をつき居直る政治家。
その嘘を「忖度」し、あろうことか公文書を改ざん、あるいは隠匿しても「知らぬ、存ぜぬ」を貫き通し、さらにその嘘が露呈しても何ら恥じることのない官僚たち。
そして、新たに事実が明かされた政治家、その家族と官僚との不法な関係......。また、コロナ禍によって国民の健康が脅かされている現状にも的確な対応ができていない政治......。日本憲法ではっきりと定められた「国民主権」はいったいどこへ行ってしまったのか。
こうした現状を前に、第一線の憲法学者である慶應義塾大学名誉教授小林節氏は、「法とは何か」を明快な論理で解き明かしながら、現在の劣化した政治家・官僚の欺瞞性、不当性を暴き出し続けてきた。
本書は、2017年7月から2021年4月まで、小林節氏が『日刊ゲンダイ』の連載記事「小林節が斬る!」において展開してきた主張に、大幅な増補を加え、単行本として編集したものである。
いろいろな気付きを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「憲法は、国の目指す形を掲げるものだが、何よりも権力者を統制するものだ」

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息苦しい日々が、少しだけ楽になる1冊

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同調圧力の正体 (PHP新書) [ 太田 肇 ]
価格:1012円(税込、送料無料) (2021/8/15時点)


目次は次の通りです。

序論 「事件」は共同体の中で起きる
第1章 なぜ日本社会はこれほど窮屈なのか
(職場も学校も共同体に変質/同調圧力の背景にある三つの要因/加圧装置としての共同体型組織)

第2章 圧力をエスカレートさせるもの
(同調圧力の正体/自粛、謹慎ムードを強化するもの/ウチの常識はソトの非常識/それでも幸せだった昭和時代)

第3章 パンドラの箱が開いた平成時代
(イノベーションの足を引っぱる工業社会の残像/グローバル化、規制緩和の「意外な結果」/起きるべくして起きた「平成の不祥事」)

第4章 コロナで露呈した日本の弱点
(テレワークと日本型組織は水と油/自粛警察、SNS炎上にみる「大衆型同調圧力」/コロナ対策が後手に回る必然)

第5章 同調圧力にどう立ち向かうか
(同調圧力に対処する三つの戦略/構造改革戦略/適応戦略/共存戦略)

和の心が呪縛に変わるとき、それは同調圧力となるー。
なぜ、日本の美徳は見えない暴力へと変わり得るのか?
私たちはその理由を明らかにしないまま、漠然と「生きづらさ」を受けいれてきた。
しかしコロナ禍で同調圧力が注目されている今こそ、「空気」という曖昧な表現で片づけられてきたその正体に迫る絶好の機会だ。
本書は、同調圧力が生まれるメカニズムを読み解きながら、同調圧力の「功」と「罪」の歴史を振り返る。
さらに、SNSの進化で新たに出現した「ヨコ型同調圧力」を分析。
そのうえで、同調圧力を防ぐ仕組みや対処法を解説する。
息苦しい日々が、少しだけ楽になる1冊だ。
いろいろな気付きを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「人が周囲に同調すること。それは本能のようなものかもしれない。」

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「敗れざる男」の人生をまるごと描き出す

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仁義なき戦い 菅原文太伝 [ 松田 美智子 ]
価格:1870円(税込、送料無料) (2021/8/14時点)


目次は次の通りです。

俺は人を信じない
ドヤ街からファッションモデルへ
生涯の恩人

「健さんみたいになりたいんだ」
スター前夜
『仁義なき戦い』ヒットの陰で
揺れ動くスター

『トラック野郎』の哲学
文芸路線を目指して
親の心子知らず

「もう仕事はしたくない」
太宰府に眠る

「俳優になったのは成り行きだった」誰もが知るスターの誰も知らない実人生。
故郷に背を向け、盟友たちと別れ、約束された成功を拒んだ。
「男が惚れる男」が生涯をかけて求めたものは何だったのか。
意外な素顔、大ヒット作の舞台裏、そして揺れ動く心中。
発言の裏に秘められた本音を丁寧に掬い上げ、膨大な資料と関係者の貴重な証言を重ね合わせて「敗れざる男」の人生をまるごと描き出す決定版評伝。
いろいろな気付きを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「心の支えとなる弾」

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14の観点から世界の過去現在未来を描く恐るべき書


目次は次の通りです。

現金の消滅
小麦の空売りとアラブの春
租税回避のカラクリ

貧富の格差で大儲けする
肥満とダイエットは自己責任か
国民全員を薬漬けにする

働き方が改革されない理由
終わりなき"買い替え(=アップグレード)"
権力を持つのは誰か

企業が政府を支配する
フェイクニュースが主役になるまで
ロボットと人間の未来

人類史上最大案件=「知性」の取引
21世紀のインフラストラクチャー

いま我々をとりまく世界は偶然の産物ではなく、一握りの富豪たちのある意図のもと成るべくしてなった姿だ。
電子マネーが人を借金漬けにし、低脂肪食品が肥満を増やし、車やiPhoneのアップグレードは際限なく続く。
人間がロボットの仕事を奪い合う日も近い。
14の観点から世界の過去現在未来を描く恐るべき書。
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<印象に残った一文>
「現金を使うと、脳は痛み感じる」


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政治責任をめぐるもどかしさの根源を理論的に究明


目次は次の通りです。

第1章 無責任な政治のなかの責任
1 現代政治の責任
2 責任と日本戦後政治史
3 信頼が欠如した現代政治

第2章 責任がある
1 政治責任の形態論
2 権力と責任
3 政治責任としての戦争責任

第3章 責任を取る
1 政治責任は結果責任?
2 アカウンタビリティと政治責任
3 責任を取る政治の構想

第4章 無責任から責任へ
1 政治問題としての無責任
2 無責任な政治
3 なぜ政治責任が取られないのか

第5章 政治責任の未来
1 責任の自覚
2 あらためて自己責任を考える
3 民主主義の責任

政治責任を問うことも、それを看過することも日常になってしまったいま、私たちは「政治に無責任はつきものなのだ」という諦念を追認するしかないのか。
自己責任論と政治不信の渦中で政治責任を取らせることは可能なのか。
H.アーレントや丸山眞男などを参照しつつ、政治責任をめぐるもどかしさの根源を理論的に究明する。
いろいろな気付きを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「政治責任が問題にしているのは、私たちによる自己統治の実現についての、その無数の行為が推積した重みである」

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地政学的思考を越えて


目次は次の通りです。

序 章 トランスナショナル・ガバナンスとは何か...............庄司克宏
第1章 トランスナショナル・ガバナンスと相互承認原則...............庄司克宏
第2章 トランスナショナル・ガバナンスと気候変動...............和達容子

第3章 トランスナショナル・ガバナンスと企業ーーコーポレート・ガバナンス...............佐藤真紀
第4章 トランスナショナル・ガバナンスと移民・難民ーーフランスにおけるムスリム女性の宗教的自由の制限...............浪岡新太郎
第5章 トランスナショナル・ガバナンスとジャーナリズム...............長尾香里

第6章 主権と人権ーートランスナショナルな立憲主義構想に寄せて...............駒村圭吾
終 章 権力と政治の変容、トランスナショナルな秩序の形成ーー相互依存世界における国境を越えたガバナンス

気候変動や感染症、移民・難民をめぐる課題、貿易や企業活動、SDGs、フェイクニュースと陰謀論の跋扈、主権と人権のゆくえなど、国境を越えた喫緊の諸問題が山積している。
それらを解決していくために、地政学的な思考や戦略ではなく、グローバルな立憲主義に基づいたルール形成と行動プロセスをどのように実現していくか。
そこでの日本の役割とはどのようなものか。
日本と欧州を代表するEU研究者が編者としてタッグを組み、各分野の研究者および実務家が「トランスナショナル・ガバナンス」をめぐり考察と問題提起を行なう。
いろいろな気付きを与えてくれます。

<印象に残った一文>
「グローバルな規模における政治を形成する地理とグローバルな規模の政治に起因する地理」

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